私のイデコの中身&配分を公開

以前老後のための積み立ておよび節税に有効なイデコ(iDeCo)という個人型401Kのご紹介をしましたが、私がどのような配分で運用商品を選択しているか公開したいと思います。

まずはこれまでの運用成績について
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2017年末からイデコに加入し毎月12,000円を積み立てていますが(そのほか昔の会社の企業型401Kの残骸が「移換金」として含まれています)、11/4時点で+2.8%の15,930円儲かっています。
今のところ預金にしているよりもいい結果を出しているということですね。また、節税効果も考えると万々歳な出来です。

その内訳は以下の通り
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基本的に株を中心としたリスク型資産をメインにしています。
全体で2.8%上がっていますが、テーマ型/アクティブ運用型の日本株投信に足を引っ張られていますね。
「アクティブ運用」とは簡単に言うと、運用するもののセンスで銘柄を選定し、利益を追求することを言います。その反対に「パッシブ運用」があり、これは例えば日経平均という指標と同じ値動きを目指すことになります。仮に日経平均より運用成績がよかったとしても、同じ動きを目指す目的から考えたときに運用としては失敗ということになります。

株をメインにしている理由ですが、しばらく金利が上がらないため、リスクが低いと言われている債券型の投信を選択する意味がないと考えているためです。
また、利下げ傾向が続くことによって株やREIT(リート、不動産)にだぶついた資金が一般的に流れていくことになるので金利が低いときには株などに入れておいたほうがいいと考えています。(あくまで個人の考えです)
アメリカのFRB(FED、中央銀行)も昨年までは利上げに積極的だった中、今年は利下げを続けている通りですし、日本やEU諸国はまだまだ利上げできる状態にはありません。
そのため先進国株式と不動産に少し偏った資産配分にしています。
日本のリートを入れていないのは、日本の不動産は利回りが低いし人口も減少傾向のため、どうかなぁと思って外しています。REITは商業用不動産が多いのであまり気にしなくてもいいのかもですが。

イデコの中身に話を戻しますが、中には「除外商品(予定)」とついているものがあったりします。
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これはここにも触れていますが、イデコは選択できる投信の上限数が35と決まってしまったため、それを超えるラインナップを揃えている証券会社は数を減らさないといけません。そこで私が選択している2商品が対象となってしまいました。
一番結果のいいグローバルREITファンドも対象になっているのが悲しいです。

なので先日、毎月12,000円の積み立てで何をどの配分で購入するかの設定を考え直しました。
結果私はこのような配分にしました。
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国内株式:中小型割安成長株 15%
国内株式:日経225 10%
国内株式:ひふみ年金 10%
外国株式:先進国株式 10%
外国株式:新興国株式 5%
外国株式:NYダウ 10%
海外不動産:外国リートインデックス 30%
コモディティ:純金 10%

今回純金ファンドを入れていますが、ずっと純金積み立て投資をやりたいと考えていて結局やっていないので、せっかくなので選択しました。
金の安定感はどのような時でもすごいと思います。BitcoinもDigital Goldと言われていますが、金に置き換わることは難しそうですよね。

イデコは定年まで運用するため長期的な視点でやるべきものですが、どのように資産が推移していくかちょこちょこと確認していきたいと思います。

みなさんはイデコについてどう思いますか?

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