ディープな店の多い赤羽の町を歩いてましたらこんな看板を見つけてしまいました。
閉店していた「ラーメン二郎 赤羽店」が復活したのかなと思い、呼び寄せられるように地図の場所に向かっていきます。
こんな場所にラーメン屋とかあったかなーと思いながら店の目の前に着くと異様な光景が。。
なんとスナックがラーメンを出しているようです(笑)
ラーメン二郎ではなくて、二郎ラーメンなのがポイント。また、なんつッ亭の標語も書いていたりカオスな看板が好奇心を刺激していきます。
外の看板をじっくり見て、(さすが赤羽)と思いながらわくわくしながら「スナック雪子」に入っていきます。
店内は・・・どうみてもスナック!
こちらの写真は人が出払ったのを見計らってパシャリ。
ラーメンを求めて席が埋まっていくため、空いているところがないと相席になります。
私は常連さんぽいおばあちゃんがいる席に座り、メニューを見ながらラーメンを注文します。
二郎サービスラーメン490円を注文。
注文してから常連のおばあちゃんと会話しながらラーメン到着を待ちます。ほどなくしてスナックのママさんがラーメンを持ってきてくれます。
スナックが出すラーメンはどんなものなのか?それがこちらです。
かなり本格的な出来でいい意味で期待を裏切ってくれました。二郎のような極太麺です。
真ん中の赤いのはすりおろしニンニクの塊に七味を混ぜたものです。豚肉はバラ肉ですかね。
味も普通においしく定期的に食べたくなる味でした。
背脂のように何かが浮いていますが、それはショウガとのことでこだわりも見えます。
量もラーメン二郎水準(本家二郎よりは少な目)で490円はかなりお得感ありです。
話を聞くと、ラーメンをつくっているマスターは昔もラーメンを作っていたり飲食店をやっていたりして、今も朝4時に蕎麦屋でバイトしてからこの二郎ラーメンをつくっているとのこと。看板も全てマスター手作り。
ママも商才のある方で、昔雀荘やスナックなど何店舗も経営されていたそう。勝手にお金が入ってくる仕組みを考えてたらそれだけの規模になったとのこと。
現在はこのスナック雪子だけをやられているそうです。
すっかり常連さんとも仲良くなり、カラオケでデュエットしたりしたら結局閉店までいてしまい、ラーメンを食べにきたのが普通に食べて飲んで帰ってしまいました。
他のスナックならではの料理もおいしくアットホームであっという間に時間が過ぎていきました。
私が楽しんでいる間にも何組ものお客さんがひっきりなしに来店されていて話題の高さをうかがい知ることができます。
最近TwitterやYouTuberにも取り上げられていてお客さんも増えているそう。
アカボシマシマシTV:
ジャスティスコナカ:
先日ママからのお誘いで、赤羽で一緒に麻雀をしたのですが、最近ラーメンを食べたい人が来すぎて元々の常連さんが入りにくくなっているとのことで「雪子ラーメン」に改名したそうです。
ラーメン通で赤羽に行く機会がありましたらぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
グルメ情報
スナック 雪子
こちらの投稿は Tasteemのコンテスト
私のおすすめB級グルメ店に 応募されたものです。