自分の家の断捨離がひと段落したので、先週は実家に泊まって実家を断捨離してきました。
実家の断捨離は想像以上に大変でした。
物が豊かでなかった時代に育っている母は物に囲まれている方が幸福感を得られるようで、実家はたくさんの物で溢れていました。
母のような年代の方はこのような人が多いのかもしれません。
まずは、「断捨離なんてしなくていい」と言う母の説得から始めなければなりません。母には断捨離のメリットを話して聞かせました。
①掃除がラクになる
②ストレスなく生活できる
③物事を開始しやすくなる
私の説得で、母はしぶしぶ断捨離を決意してくれたようで、なんとか了承してくれました。

断捨離当日、片付ける前に私が厳選しておいたYouTubeの片付け動画を一緒に見て、物を厳選することの大切さを間接的に伝えました。
しかし、いざ片付けを始めると、全然物を捨てようとしません。
母の捨てない理由は
とても高かったから
思い出の品だから
もらったものだから
後から必要になるかもしれないから
もったいないから
など、全てこのような調子です。
処分した方が良いことを一品一品説明して、処分させることが本当に大変で骨が折れました。
説得させながら断捨離を続けて最終的には、車5往復のゴミを処分することができました。生活しづらそうなところを改善して、話し合いながらすべての物の定位置をつくり、使いやすい場所に移動しておきました。
身内でなければ50万ほどいただきたい作業内容です。

断捨離が終わってスッキリした部屋を見た母は「涙がでるほど嬉しい」と言ってました。片付けをする前は、「断捨離するなら来なくていい!」と半分キレ気味に言っていたのがなんだったのだろうと思います。
それでも、私が捨てたくても母の捨てたくないものはまだ残しています。少し時間をおきながら自然に手放すことを受け入れるまで待とうと思っています。
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